採用動画の費用相場を鹿児島の制作会社が本音で解説(内訳・安く抑えるコツ)
採用動画の制作を検討しているが、「いったいいくらかかるのか」と費用感がつかめずにいる採用担当者の方は少なくありません。制作会社のウェブサイトを見ると「お問い合わせください」という表記ばかりで、相場がわかりにくいのが現状です。
結論から申し上げると、採用動画の費用は目的・尺・撮影日数によって大きく幅があり、10万円台から100万円超まで広がります。弊社(合同会社トルアス)では、ベーシックプランを15万円〜、スタンダードプランを30万円〜、プレミアムプランを50万円〜でご用意しており、目的に応じたプランをご提案しています。
この記事では、採用動画の費用相場・費用内訳・種類別の目安から「費用を抑えながら質を落とさないコツ」まで、テレビ局出身の映像制作会社として本音でお伝えします。
採用動画の費用相場はいくら?制作会社の料金帯の実態
採用動画の費用は、依頼先(制作会社・フリーランス・映像制作プラットフォーム)と制作内容によって大きく異なります。2026年09月時点の一般的な制作会社の料金帯は、おおむね次のようなイメージです。
- 30万円未満:1〜2分程度のシンプルなインタビュー中心の動画。撮影場所が社内1箇所で完結するケースが多い。
- 30〜80万円:職場密着ロケ・社員インタビュー複数名・テロップ・BGM編集を含む標準的な仕上がり。中小企業の採用動画としてよく選ばれる価格帯。
- 80万円超:複数日ロケ・ドローン撮影・アニメーション演出・多数の撮影場所を含む本格仕様。
弊社では、採用動画を含む映像制作全般においてベーシック(15万円〜)・スタンダード(30万円〜)・プレミアム(50万円〜)の3プランを設けています。「まず社員インタビューを1本作りたい」という場合はベーシックから、会社全体の雰囲気を伝える職場密着型はスタンダード以上をご検討ください。
採用動画の費用内訳:何にどれだけかかるか
「なぜ採用動画はこれほど費用に幅があるのか」——答えは制作工程を分解すると見えてきます。主な費用の構成要素は以下のとおりです。
- 企画・シナリオ費:撮影方針の決定、構成案、ナレーション原稿の作成。全体費用の10〜20%程度。制作会社が企画段階から伴走するほど比重が上がります。
- 撮影費:カメラマン・ディレクター・照明・音声スタッフの人件費と機材費。全体の30〜50%を占め、撮影日数が増えるほど膨らみます。
- 編集・テロップ・CG費:カット編集、BGM・SE・テロップの追加。クオリティの差が最も出やすい工程で、全体の20〜40%。
- ナレーション・MA費:声優やナレーターへの発注・スタジオ録音費。不要な場合はゼロにもなります。
- 権利処理・手続き費:BGMの著作権処理、特定施設での撮影許可取得費など。
見積書を受け取った際は、「この金額にはどの工程が含まれているか」を必ず確認しましょう。撮影後の追加修正費・エンコード費などが別途かかるケースもあるため、総額ベースで比較することが大切です。
採用動画の種類別・目的別の費用目安
採用動画には大きく4つのタイプがあり、それぞれ費用感が変わります。自社の採用課題に合ったタイプを選ぶことが、コスト対効果を高めるうえで重要です。
社員インタビュー型(10万円台〜30万円台)
1〜3名の社員がカメラの前で話すシンプルな構成。撮影場所が社内1箇所で完結するため、低予算で制作できます。「先輩社員のリアルな声を伝えたい」中小企業に最もよく選ばれるタイプです。
職場密着型(30万円台〜60万円台)
業務シーンや職場環境を複数シーン撮影する構成。社風・雰囲気・仕事の流れが伝わりやすく、ミスマッチ防止に効果的です。撮影シーン数が増えるため、インタビュー型より費用が高くなります。
ストーリー・ドラマ型(50万円〜)
就活生の「入社前→入社後」を短いドラマ形式で描く高品質タイプ。キャスティング・シナリオ・複数ロケ地が必要なため費用は高くなりますが、ブランドイメージの強化に効果的です。大企業の採用施策や特定職種の強力なアピールに向いています。
代表・経営者メッセージ型(10万円台〜30万円台)
代表者1名が会社の理念・方向性を語る形式。構成がシンプルでコストを抑えやすく、会社のビジョンに共鳴した人材を集めたい場合に向いています。社員インタビュー型と組み合わせて使われることも多いタイプです。
採用動画の費用を安く抑える3つのコツ
限られた採用予算の中で最大限の効果を出すために、次の3点を意識してください。
- 撮影場所と出演者を事前に絞り込む:ロケ場所が増えるほど移動・セッティング時間が増え、費用も上がります。「撮影1日・社内2〜3箇所」に収まるよう構成を整理するだけで大きく変わります。
- 自社素材を積極的に活用する:日常業務の写真・既存の会社紹介スライド・過去の行事映像など手元の素材を提供できると、撮影工数・編集費の削減につながります。
- 修正回数を事前に合意しておく:完成後の修正依頼は回数が増えるほど追加費用が発生します。「修正は〇回まで」を契約前に明確にしておくことで、最終的な費用を予測しやすくなります。
また、中小企業・個人事業主の方には小規模事業者持続化補助金を活用して制作費の一部を補助できるケースがあります。採択を保証するものではありませんが、費用を抑える選択肢のひとつとして検討する価値があります。
費用以外で制作会社を選ぶときに確認すべき3点
採用動画の成否は費用だけでなく、制作会社との相性や対応力にも左右されます。見積もりの比較と合わせて次の3点を確認しましょう。
- 打ち合わせの質と密度:採用動画は「会社の文化・雰囲気をいかに映像に落とし込むか」が勝負です。最初の打ち合わせで担当者が自社の事業内容・採用課題を深く理解しようとしてくれるかどうかは重要なサインです。
- 採用動画の制作実績・サンプルの有無:同業界・同規模の採用動画の実績があると、撮影アプローチの引き出しが多く安心感が高まります。事前にサンプル動画を確認させてもらいましょう。
- 納品スケジュールと修正対応のスピード:採用活動は求人媒体の掲載スケジュールや会社説明会と連動するため、納品日の遅れは大きなダメージになります。「初回納品から最終納品まで何営業日か」を事前に確認してください。
弊社代表はテレビ局(長崎文化放送・鹿児島放送)で報道カメラマン・編集・VEとして5年半キャリアを積みました。報道現場で鍛えられた「限られた時間で相手の本音を引き出すインタビュー技術」は、採用動画の社員インタビューにも活きています。採用動画の種類や活用シーンについては中小企業向け採用動画の活用ガイドもあわせてご覧ください。
まとめ:採用動画の費用でお困りなら
採用動画の費用について、要点をまとめます。
- 採用動画の費用は10万円台〜100万円超まで幅広く、尺・撮影日数・出演者数・編集の複雑さで変わる
- 費用は「企画・撮影・編集・ナレーション」等の工程に分解して考えると、見積書を読みやすくなる
- 社員インタビュー型・代表メッセージ型は10〜30万円台が目安;職場密着型・ドラマ型はそれ以上
- 撮影場所を絞る・自社素材を活用する・修正回数を事前合意するの3点で費用を抑えやすくなる
- 費用以外に「打ち合わせの質・実績・納品スピード」も制作会社選びの大切な軸になる
採用動画の費用感や制作の進め方についてご不明な点があれば、トルアスへお気軽にご相談ください。
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