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5W2Hを軸に企画する

5W2Hとは「When」「Where」「Who」「What」「Why」「How」「How much」のことです。この考え方をもとに企画を立てていきます。

• When：開催時期、期間、期限
• Where：開催する場所、会場
• Who：ターゲット、参加者、登壇者
• What：内容
• Why：開催する目的、学ぶ目的
• How：開催方法、手段
• How much：予算、コスト

5W2Hの中でも特に重要なのは「What」「Why」で、先に決定することでその他の要素がおのずと見えてきます。
また、所要時間もあらかじめ決めておきましょう。目安としては無料セミナーが15分～45分、有料セミナーは1時間以上です。短時間で有益なセミナーを開催すると参加者の満足度も高まります。

配信方法を決める

ライブ配信にするのか、それともオンデマンド配信にするのかなど、配信方法を決定します。配信方法を決めるときは内容だけでなく、コミュニケーションの有無も判断基準となります。例えば、参加者との質疑応答などのやり取りも含めたセミナーを開催したいなら、ライブ配信またはハイブリッド配信が選択肢に挙がります。

プラットフォームの決定

配信方法が決まったら、プラットフォームを決めていきます。会場を使って行うのか、登壇者がオンラインで参加するのか、学校などクローズドの環境で行うのか、セミナー配信の状況で適するツールが異なります。誰でも参加できるセミナーなら操作が難しくないもの、限られたグループ向けのセミナーならクオリティーやセキュリティ性が高いものがおすすめです。

資料の作成・リハーサル

セミナー配信のスケジュールやプログラムを作成し、撮影に必要な資料を準備します。データを資料として使用する場合、受け取る手間なども考えてデータサイズを軽くしておくのがおすすめです。また、SNSやLPを活用してセミナーを告知するなど、集客活動も必要です。
そして、セミナー配信の前日または当日にリハーサルを行い、プログラムの流れに問題がないかを確認します。さらに、インターネット回線の状態や映像・音声の乱れの有無などもチェックしましょう。

セミナー配信後の分析も忘れずに！

WEBセミナーでは、配信後にデータの取得やアンケートの回答なども行えます。それらの結果を分析し、次回からのセミナー配信に活かすことが可能です。

WEBセミナーをスムーズに進行するうえで事前準備は重要です。配信後のフィードバックとともに念入りに行うことで、セミナーの成功につながります。